2013年7月11日木曜日

漫才だね、笑える。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/130601/amr13060118000009-n6.htm殺人犯”アマンダの「イタリア遊学顛末記」
「(服役していて)一つだけ変わったものがある。私自身だ。私はかつての私ではなかった。私は、起訴された直後から、いつまでも無実の罪を背負った被害者でいたのでは、自分自身を助けることにはならない、と決意した。服役中、刑務所で出会った女性の多くは自分の置かれた悲しい境遇をみな他人のせいにしていた。彼女たちは無気力で、つねに誰かを憎みながら生きていた。私はそんな人間だけにはなりたくなかった。私は自分がはまり込んでしまった暗闇からなんとか抜け出そうとした。私は、自分自身を大事にしようと心に誓った。私は自分自身が好きだった。だからとらわれの身のなかで出来うる限り充実した日々を送ろうと思った」
 ニューヨーク・タイムズとのインタビューでアマンダは、本を書いたことについてこう述べている。
 「本を書くことで、自分の思っていたこと、経験したことが、触れて感じられるナレーティブ(物語)に変換することができました。書くことで、経験を振り返る。それが、充実感とともに安堵(あんど)感を与えてくれました。・・・今度は、いつか小説を書いてみたい」
 親元を離れ、異郷の地で大いに羽を伸ばそうとしたパーティー・ガールは、地獄の底をはいずり回るなかで、自らを見直し、再生させ、知的な26歳の女性に変身していた

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